弁護士岩本尚光|静岡県全域の刑事事件・刑事弁護
性犯罪の容疑でお困りの方へ
性犯罪事件では、逮捕直後・警察からの呼出し直後の対応が、その後の処分や生活への影響を大きく左右する可能性があります。まずは事実関係、証拠、被害者対応、今後の見通しを冷静に整理することが重要です。
- 逮捕された家族が心配な方
- 警察から呼出しを受けた方
- 被害者との示談を進めたい方
- 身に覚えがない、または認識と違うと感じている方
Worriesこのような状況は早めにご相談ください
性犯罪事件は、本人だけでなく、ご家族の生活や仕事にも大きな影響を与えることがあります。警察から連絡が来た段階、逮捕された段階、被害者対応を考え始めた段階など、早めに方針を整理することが大切です。
家族が性犯罪の容疑で逮捕された
本人と連絡が取れない場合でも、弁護士が接見し、取調べ状況や本人の言い分を確認できることがあります。
警察から任意同行や事情聴取を求められている
出頭前に、どのような点を確認されるのか、供述調書にどう向き合うべきかを整理します。
痴漢・盗撮の疑いをかけられた
認める事件か、誤認や否認の事件かで対応が大きく変わります。現場状況や証拠を早めに確認します。
被害者との示談を進めたい
性犯罪事件では、直接連絡は慎重であるべきです。被害者の心情に配慮しながら、弁護士を通じた対応を検討します。
性犯罪事件では、最初の説明や供述が後の判断に影響することがあります。警察対応の前後で、早めに弁護士へ相談することをご検討ください。

Why Early性犯罪事件で早期対応が重要な理由
2-1. 逮捕直後の72時間が重要です
逮捕後は、警察・検察・裁判所の判断を経て、勾留されるかどうかが問題になります。勾留されると、身柄拘束が長期化し、仕事・学校・家庭への影響が大きくなることがあります。
2-2. 取調べでの供述が後の処分・裁判に影響します
性犯罪事件では、同意の有無、行為態様、相手との関係、当時の認識などが細かく確認されます。取調べで作成される供述調書は、その後の処分や裁判で重要な資料になることがあります。
2-3. 早期接見により、本人に具体的な助言ができます
ご家族が本人と直接連絡できない場合でも、弁護士は本人と接見し、取調べの状況、本人の言い分、体調、ご家族への伝言などを確認できます。あわせて、取調べへの対応や今後の見通しを本人に伝えることができます。
2-4. 示談交渉は早期に方針を決める必要があります
認めている事件では、被害者への謝罪や示談交渉が重要になる場合があります。ただし、性犯罪事件では、被害者への直接連絡は慎重であるべきです。
2-5. 否認事件では証拠保全が重要です
身に覚えがない、同意があった、認識が違うといった事件では、防犯カメラ、位置情報、メッセージ履歴、通話履歴、現場状況、目撃者などの確認が重要です。時間が経つと保存期間が過ぎたり、記憶が薄れたりすることがあります。
Crime Types性犯罪の主な種類
性犯罪といっても、問題になる罪名や争点はさまざまです。以下では、代表的な類型ごとに、弁護士が確認するポイントを整理します。
不同意性交等罪
2023年の刑法改正により、従来の強制性交等罪などに代わり、不同意性交等罪が設けられました。同意しない意思を形成し、表明し、または全うすることが困難な状態であったか、本人にどのような認識があったかが重要になります。
- 当時のやり取り
- メッセージ履歴
- 飲酒状況
- 交際関係の有無
不同意わいせつ罪
わいせつ行為に関する事件では、接触の有無、行為態様、同意の有無、当時の認識が問題になります。認めている事件と否認事件では、取るべき対応が大きく異なります。
- 接触の有無
- 接触の態様
- 被害者供述の内容
- 目撃者の有無
痴漢事件
電車、駅、商業施設、職場などで問題になりやすい事件です。迷惑防止条例違反や不同意わいせつ罪が問題になる可能性があります。
- 現場状況
- 混雑状況
- 目撃者
- 防犯カメラ
盗撮・性的姿態等撮影罪
スマートフォン、カメラ、職場、店舗、駅、商業施設などで問題になりやすい類型です。画像・動画データ、端末、クラウド、削除履歴、余罪捜査、端末解析などが問題になることがあります。
- 撮影の有無
- 撮影対象
- 保存・送信・共有の有無
- 端末の押収状況
※ここでの説明は一般的なものです。罪名、法定刑、条例、見通しは事案や最新法令により異なります。最新の法令・公的資料もご確認ください。
「警察から呼ばれた」「家族が逮捕された」段階でもご相談ください
性犯罪事件では、最初の対応がその後の見通しに関わることがあります。事実関係、証拠、被害者対応、取調べ対応を、早めに整理しましょう。
Case Policy認めている事件と否認事件で対応は異なります
認めている事件
事実関係を認める場合でも、何をどの範囲で認めるのか、被害者対応をどう進めるのか、再発防止策をどう示すのかを整理する必要があります。
- 被害者への謝罪・示談交渉
- 反省文・再発防止策
- 家族の監督体制
- 治療・カウンセリングの検討
否認事件・えん罪主張
身に覚えがない、同意があった、相手の説明と認識が違うという場合には、安易な供述を避け、客観証拠を早めに確認することが重要です。
- 安易な供述を避ける
- 黙秘権の行使を含めた取調べ対応
- 防犯カメラ・位置情報・メッセージ履歴の保全
- 被害者供述の信用性の検討
認めるべき点と争うべき点を曖昧にしたまま対応すると、後で方針を修正しにくくなることがあります。早い段階で、事件の性質に合った対応方針を確認することが大切です。

Settlement被害者対応・示談交渉について
性犯罪事件では、被害者の方が強い不安や負担を感じている場合があります。加害者側の弁護を行う場合でも、被害者の心情を軽視することはありません。
直接連絡は慎重に
ご本人やご家族からの直接連絡が、被害者の負担を大きくしたり、接触禁止との関係で問題になったりすることがあります。
弁護士を通じた連絡
弁護士が間に入ることで、被害者の意向を尊重しながら、謝罪や示談の可能性を確認しやすくなります。
示談の影響
示談は不起訴や処分判断に影響する可能性があります。ただし、示談成立や不起訴を保証することはできません。
示談書で整理する内容
宥恕条項、接触禁止、口外禁止、損害賠償、今後の連絡方法などを、事案に応じて整理します。
示談金の金額は、事案、被害内容、被害者の意向、処分の見通しなどにより異なります。このページでは断定的な金額表示は行っていません。
Release & Non-Prosecution身柄解放・不起訴を目指す活動
勾留阻止の意見書
住居、家族の監督、仕事、証拠隠滅のおそれがないことなどを整理し、検察官・裁判官に意見を出します。
準抗告
勾留決定に対して不服を申し立て、身柄解放を求める活動を検討します。
家族による身元引受
ご家族の身元引受書や監督体制を整え、釈放後の生活環境を説明します。
被害者との接触防止策
連絡をしない、近づかない、SNSを使わないなど、具体的な接触防止策を示すことがあります。
Life Impact職場・学校・資格への影響
逮捕・勾留が長引くと、欠勤、退学、懲戒処分、資格上の問題など、生活への影響が生じる可能性があります。会社員、公務員、教職員、医療職、士業、学生などは特に早期対応が重要です。
- 勤務先へどのように説明するか
- 欠勤が続く場合の対応
- 懲戒処分や退学のリスク
- 公務員・教職員・医療職・士業など資格への影響
- 実名報道リスクへの配慮
- 家族が勤務先へ説明する場合の注意点
刑事処分だけでなく、仕事・学校・家庭への影響を見据えて、早い段階から対応方針を考えることが大切です。
Our Policy性犯罪事件で、弁護士岩本尚光が大切にしていること
事実関係を一つひとつ確認します
決めつけず、当時の状況、やり取り、証拠、本人の認識を丁寧に整理します。
相談者の話を冷静に伺います
認めている事件でも、否認事件でも、まずは現在の状況を落ち着いて確認します。
被害者対応にも配慮します
加害者側の弁護であっても、被害者の心情や負担を軽視せず、慎重に対応します。
ご家族の不安にも対応します
逮捕された本人だけでなく、ご家族が何をすべきか、どのように支えるかも一緒に整理します。
担当:弁護士 岩本尚光(静岡県弁護士会所属)。重点対応地域:静岡市・浜松市・焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町・沼津市・三島市・富士市・富士宮市・磐田市・掛川市・御殿場市など。
Flowご相談の流れ
- お問い合わせ
逮捕・呼出し・家族の不安など、現在の状況を簡単にお知らせください。できるだけ、警察署名・呼出し日時・罪名や疑いの内容を分かる範囲でお伝えください。
- 初回相談
事実関係、警察からの連絡内容、証拠、今後の見通しを確認します。認め事件か否認事件か、早期に分けて整理します。
- 方針の検討
身柄解放を目指すか、示談を進めるか、証拠保全を優先するかなどを検討します。仕事・学校・家庭への影響も踏まえて方針を考えます。
- 弁護活動の開始
接見、意見書、示談交渉、証拠保全、取調べ対応など、必要な活動を行います。必要に応じて、ご家族との連絡体制も整えます。
- 処分・裁判への対応
不起訴、略式、正式裁判、執行猶予、無罪主張など、事案に応じて対応します。結果を保証するものではありませんが、取れる手段を整理して進めます。

FAQよくある質問
家族が逮捕されました。まず何をすればよいですか?
警察から呼出しを受けました。弁護士に相談すべきですか?
取調べでは正直に全部話した方がよいですか?
黙秘すると不利になりますか?
被害者に直接謝罪してもよいですか?
性犯罪事件は、早めの相談が大切です
逮捕直後、警察からの呼出し直後、被害者対応を考え始めた段階など、早い時点で相談することで、取れる選択肢が広がる場合があります。ご本人だけでなく、ご家族からの相談も可能です。まずは状況を整理するところからご相談ください。