弁護士岩本尚光|静岡県全域の刑事事件・刑事弁護
暴力犯罪・暴行事件でお困りの方へ
暴行・傷害などの暴力犯罪では、逮捕直後、警察からの呼出し直後、被害者対応を考え始めた段階での対応が、その後の処分や生活への影響を大きく左右することがあります。
- 家族が暴行・傷害事件で逮捕された方
- 警察から呼出しを受けた方
- 相手にけがをさせてしまった方
- 喧嘩になり、自分も被害を受けている方
Worriesこのような状況は早めにご相談ください
暴行・傷害事件では、警察対応、被害者対応、診断書、示談、身柄解放、職場や学校への影響など、早い段階で整理すべきことが多くあります。ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も可能です。
家族が暴行・傷害事件で逮捕された
本人と連絡が取れない場合でも、弁護士が接見し、取調べ状況や本人の言い分を確認できることがあります。
警察から出頭・事情聴取を求められている
出頭前に、事件当時の状況、供述方針、持参資料、示談の進め方を整理します。
相手を殴った、押した、胸ぐらをつかんだ
けががない場合でも、暴行罪として問題になる可能性があります。行為態様と証拠を確認します。
相手にけがをさせてしまった
診断書、治療期間、けがの程度、暴行態様、示談の有無などが処分判断に関わることがあります。
暴力犯罪では、事実関係を認める場合も、争う場合も、最初の対応が重要です。警察対応の前後で、早めに弁護士へ相談することをご検討ください。

Why Early暴力犯罪で早期対応が重要な理由
2-1. 逮捕直後の72時間が重要です
逮捕後は、警察・検察・裁判所の判断を経て、勾留されるかどうかが問題になります。勾留されると、身柄拘束が長期化し、仕事・学校・家庭への影響が大きくなることがあります。
2-2. 暴行罪と傷害罪では見通しが変わります
けががない場合には暴行罪、けががある場合には傷害罪が問題になることがあります。診断書の内容、けがの程度、治療期間、後遺症の有無などにより、処分の見通しが変わる可能性があります。
2-3. 取調べでの供述が後の処分・裁判に影響します
暴力事件では、誰が先に手を出したのか、どのような行為をしたのか、相手にどのようなけがが生じたのか、正当防衛や相互暴行の事情があるのかが確認されます。
2-4. 「覚えていない」だけでは足りないことがあります
酒に酔っていた、興奮していた、記憶が曖昧という場合でも、それだけで責任を免れるとは限りません。飲酒量、同行者、店舗・路上の状況、防犯カメラ、通報内容などを確認し、説明できる事情を整理する必要があります。
2-5. 正当防衛・過剰防衛・相互暴行は慎重な検討が必要です
喧嘩や相互暴行では、自分も被害を受けている場合があります。ただし、自分もけがをしているからといって、当然に責任を免れるわけではありません。
2-6. 証拠は早めに確保する必要があります
防犯カメラ、ドライブレコーダー、目撃者、現場写真、LINE・メール・SNS、録音、診断書などは、時間が経つと失われたり、確認が難しくなったりすることがあります。
2-7. 被害者対応・示談交渉は早期に方針を決める必要があります
認めている事件では、被害者への謝罪、治療費・慰謝料・物損の被害弁償、示談交渉が重要になる場合があります。ただし、直接連絡が適切でない場面もあるため、弁護士を通じた対応を検討します。
Crime Types暴力犯罪の主な種類
暴力犯罪といっても、行為の態様、けがの有無、凶器の有無、人数、事件後の対応などにより、問題になる罪名や見通しは変わります。以下では、代表的な類型ごとに確認すべきポイントを整理します。
暴行罪
人の身体に対する不法な有形力の行使が問題になる類型です。殴る・蹴るだけでなく、押す、胸ぐらをつかむ、物を投げるなども問題になり得ます。
- 行為の態様
- 被害者との関係
- けがの有無
- 診断書の有無
傷害罪
相手にけがをさせた場合に問題になる類型です。打撲、骨折、切り傷、精神的症状など、けがの内容が重要になります。
- けがの内容
- 診断書の記載
- 治療期間
- 暴行態様
傷害致死罪
暴行により被害者が死亡した場合に問題になる重大事件です。実刑リスクが高く、早期の弁護方針の検討が必要です。
- 死亡結果との因果関係
- 暴行態様
- 故意の範囲
- 被害者側の事情
脅迫罪
相手や家族の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加える旨を告げた場合に問題になります。直接の発言だけでなく、LINE・メール・SNS投稿・電話なども証拠になり得ます。
- 発言内容
- 送信したメッセージ
- 通話録音
- SNS投稿
※ここでの説明は一般的なものです。罪名、法定刑、条例、見通しは事案や最新法令により異なります。最新の法令・公的資料もご確認ください。
「警察から呼ばれた」「家族が逮捕された」段階でもご相談ください
暴力犯罪では、けがの有無、診断書、供述、証拠、示談、身柄解放を早めに整理することが大切です。状況が複雑になる前に、方針を確認しましょう。
Case Policy認めている事件と否認事件で対応は異なります
認めている事件
事実関係を認める場合でも、何をどの範囲で認めるのか、被害者対応をどう進めるのか、再発防止策をどう示すのかを整理する必要があります。
- 被害者への謝罪・示談交渉
- 治療費・慰謝料・物損の被害弁償
- 反省文・再発防止策
- 飲酒が関係する場合の飲酒習慣の見直し
否認事件・正当防衛・相互暴行
身に覚えがない、正当防衛だった、相手も暴行していたという場合には、安易な供述を避け、客観証拠を早めに確認することが重要です。
- 安易に認める供述を避ける
- 黙秘権の行使を含めた取調べ対応
- 防犯カメラ・目撃者・録音・メッセージ履歴の保全
- 相手方の暴行や挑発の有無を確認する
認めるべき点と争うべき点を曖昧にしたまま対応すると、後で方針を修正しにくくなることがあります。早い段階で、事件の性質に合った対応方針を確認することが大切です。
Settlement被害者対応・示談交渉について
暴力犯罪では、被害者の方にけがや精神的負担が生じている場合があります。加害者側の弁護を行う場合でも、被害者の心情を軽視することはありません。
謝罪・被害弁償
治療費、慰謝料、物損、休業損害など、事案に応じて整理します。まずは被害内容と資料を確認します。
直接連絡は慎重に
ご本人やご家族からの直接連絡が、被害者の負担や接触禁止の問題につながることがあります。
弁護士を通じた連絡
弁護士が間に入ることで、被害者の意向を尊重しながら、謝罪や示談の可能性を確認しやすくなります。
示談の影響
示談は不起訴や処分判断に影響する可能性があります。ただし、示談成立や不起訴を保証することはできません。
高額請求への対応
高額な示談金を求められた場合でも、感情的に対応せず、けがの程度や損害項目を踏まえて検討します。
示談書で整理する内容
清算条項、宥恕条項、接触禁止、口外禁止、被害届・告訴への対応などを整理します。
示談金の金額は、けがの程度、治療期間、精神的苦痛、物損、休業損害、被害者の意向などにより異なります。このページでは断定的な相場表示は行っていません。
Release & Non-Prosecution身柄解放・不起訴を目指す活動
勾留阻止の意見書
住居、家族の監督、仕事、証拠隠滅のおそれがないことなどを整理し、検察官・裁判官に意見を出します。
準抗告
勾留決定に対して不服を申し立て、身柄解放を求める活動を検討します。
家族による身元引受
ご家族の身元引受書や監督体制を整え、釈放後の生活環境を説明します。
接触防止策
被害者に連絡しない、近づかない、SNSを使わないなど、具体的な接触防止策を示すことがあります。

Evidence暴力犯罪で特に重要な証拠
暴力犯罪では、被害者・加害者双方の供述だけでなく、客観的な証拠が重要になることがあります。否認事件、正当防衛、相互暴行、示談交渉では、特に早めの証拠保全が必要です。
- 防犯カメラ映像
- ドライブレコーダー映像
- 目撃者の証言
- 現場写真
- 被害者の診断書
- 自分のけがの診断書
証拠は時間が経つと失われることがあります。特に店舗・駅・路上の防犯カメラ映像は保存期間が短い場合があるため、早めに対応を検討してください。
Life Impact職場・学校・資格への影響
逮捕・勾留が長引くと、欠勤、退学、懲戒処分、資格上の問題など、生活への影響が生じる可能性があります。会社員、公務員、教職員、医療職、士業、学生などは特に早期対応が重要です。
- 勤務先へどのように説明するか
- 欠勤が続く場合の対応
- 懲戒処分や退学のリスク
- 公務員・教職員・医療職・士業など資格への影響
- 勤務先や学校内でのトラブルへの対応
- 実名報道リスクへの配慮
刑事処分だけでなく、仕事・学校・家庭への影響を見据えて、早い段階から対応方針を考えることが大切です。
Our Policy暴力犯罪で、弁護士岩本尚光が大切にしていること
事実関係を一つひとつ確認します
決めつけず、当時の状況、けがの有無、診断書、証拠、本人の認識を丁寧に整理します。
相談者の話を冷静に伺います
認めている事件でも、否認事件でも、まずは現在の状況を落ち着いて確認します。
被害者対応にも配慮します
加害者側の弁護であっても、被害者の心情や負担を軽視せず、慎重に対応します。
正当防衛・相互暴行を慎重に検討します
自分も被害を受けている場合、正当防衛や相互暴行の事情、証拠の有無を丁寧に確認します。
担当:弁護士 岩本尚光(静岡県弁護士会所属)。重点対応地域:静岡市・浜松市・焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町・沼津市・三島市・富士市・富士宮市・磐田市・掛川市・御殿場市など。
Flowご相談の流れ
- お問い合わせ
逮捕・呼出し・被害者対応・家族の不安など、現在の状況を簡単にお知らせください。警察署名、呼出し日時、疑われている罪名、けがの有無を分かる範囲でお伝えください。
- 初回相談
事実関係、警察からの連絡内容、けがの有無、診断書、証拠、今後の見通しを確認します。認め事件か否認事件か、正当防衛や相互暴行の事情があるかを整理します。
- 方針の検討
身柄解放を目指すか、示談を進めるか、証拠保全を優先するか、正当防衛を主張するかなどを検討します。仕事・学校・家庭への影響も踏まえて方針を考えます。
- 弁護活動の開始
接見、意見書、示談交渉、証拠保全、取調べ対応、被害弁償など、必要な活動を行います。必要に応じて、ご家族との連絡体制も整えます。
- 処分・裁判への対応
不起訴、略式、正式裁判、執行猶予、無罪主張など、事案に応じて対応します。結果を保証するものではありませんが、取れる手段を整理して進めます。

FAQよくある質問
家族が暴行事件で逮捕されました。まず何をすればよいですか?
警察から呼出しを受けました。弁護士に相談すべきですか?
胸ぐらをつかんだだけでも犯罪になりますか?
相手にけががなければ大きな問題になりませんか?
暴行罪と傷害罪は何が違いますか?
暴力犯罪は、早めの相談が大切です
暴行・傷害などの暴力犯罪では、警察対応、被害者対応、示談交渉、証拠保全、身柄解放活動など、早い段階で検討すべきことが多くあります。ご本人だけでなく、ご家族からの相談も可能です。まずは状況を整理するところからご相談ください。